公開講演会『和食の魅力を次世代に』の模様(1/22(金))

１月２２日（金）江戸川区と全国栄養士養成施設協会の後援のもと、東京家政学院大学名誉教授・客員教授、和食文化国民会議理事・副会長でいらっしゃる江原絢子先生をお招きし、公開講演会を開催しました。

和食がユネスコ無形文化遺産に登録されるまでの経緯についてご説明頂いた後、古くから受け継がれてきた和食は、味の繊細さ、見た目の美しさなどに注目されがちですが、栄養学的にも非常に優れた食事であることなどをわかりやすくお話し頂きました。

また、料理そのものだけでなく、日本人は「いただきます」「ごちそうさま」といった、作ってくれた人や命を頂くことに感謝する挨拶、自然や神に感謝する心も古くから大切にしており、和食をこういった日本人の心と共に次世代に伝えていく大切さについても聴くことができました。

今回も多くの方々にご来場頂き、盛会のうちに終えることができました。ご参加頂いた皆様に心より御礼申し上げます。