2015年12月07日
11月24日(火)食物栄養・家政専攻2年授業「食品加工学実習・食品学実験Ⅱ」の模様
食品加工学実習/食品学実験Ⅱは、両専攻2年生の選択科目で、さまざまな食品を加工する内容の科目です。
今回はお肉の加工品の代表ともいえる、「ソーセージ」を羊の腸を使用して実習しました。
ソーセージは肉ひき後に「腸に詰めて」加熱しますが、実は何の動物の腸に詰めるかでも呼び名が変わります。牛腸に詰めるとボロニアソーセージ、豚腸ではフランクフルトソーセージ、今回使用した羊腸に詰めるとウインナーソーセージです。
写真は、実際に羊腸に肉を詰めている様子です。
スタッファー(右側の学生さんが持っている赤と白の器具)の先端にあらかじめ腸を通しておき、肉を押し出しています。腸は長いので、肉を押し出すタイミングと腸を移動させるタイミングをうまく2人で図りながら作業しました。
家庭で日常的に作るものではないので、学生さんたちも楽しんで実習を進めていました。