7/20(月)食物栄養専攻「栄養指導論実習Ⅰ」の模様(その2)
栄養指導論実習Ⅰでは、集団を対象とした食教育について模擬授業を行ないます。
グループごとに現代の食生活問題から教育テーマや対象者を決定しました。
3回にわたって授業の様子をお伝えしますが、今回は2回めとなります。
4班
テーマ: 自分の食生活を見直そう
対象者: 小学5年生
行動目標: 1食で3色食品群が揃った食事をとれるようになる
授業当日は学校公開日でした。ご来校いただいた小学6年生にも模擬授業に参加していただき、給食で使用されている食品を3色食品群に分けてもらいました。その後、各自で自分の食事を見直しました(右写真は栄養士役が机間指導をしている様子です)。
5班
テーマ:給食を食べよう
対象者:小学3年生
行動目標:残食を減らし、感謝して食べるようになる。
給食ができるまでに沢山の人が関わっていることを伝えました。「いただきます」「ごちそうさま」の意味を見直し、食べ物の大切さについて考えました。今日から実践していきたいですね。
6班
テーマ:朝食の欠食
対象者:高校1年生
行動目標:朝食の欠食を減らし、食生活を改善する。
高校生はたくさんの栄養量を必要とする時期であるにもかかわらず、朝食の欠食率が増えています。そこで、朝食の重要性について取り上げ、模擬授業を行ないました。朝食を欠食してしまう原因や、朝食をとるためにはどうしたらよいかを考えました。
7班
テーマ: 食生活から整える生活リズム
対象者:中学1年生
行動目標:朝食をとり、体内リズムを整える
中学生は生活リズムが乱れ始める時期ですが、特に夏休みには顕著となります。そこで食生活の面から生活リズムを整えるための授業を行ないました。体内時計のリズムを整えるための1つとして、朝食を食べることが大切であることを伝えました。
今回も班ごとに個性のある発表でした。次回が最後になりますが、ぜひご覧ください。