2014年09月12日
7月24日授業「ボランティア論」で市ヶ谷にあるJICA地球ひろばを訪問しました
7月24日「ボランティア論」の授業で市ヶ谷にあるJICA地球ひろばを訪問しました。
青年海外協力隊員としてセネガルに派遣された上原誠子さんの体験談と「日本の国際協力のはじまり」から「これからの未来へ」までの展示で国際協力の実際を、知ることができ意義深いものでした。
訪問後、学生からは「日本も海外から援助を受けて経済発展の基盤を築いたということは知らなかった。開発援助の重要性を理解することができ、自分ができることは小さいことでも始めたいと思った。」「上原さんのボランティアを始めるきっかけを聞いて、自分だけが幸せになるのではなくもっとたくさんの人のために学問を使うことの大切さを教えていただいた気がする。」「体験ゾーンで重い水を持って、蛇口をひねれば綺麗な水がでることに感謝するとともに水汲みをしている子供たちに想いをよせて、自分ができることは何かということを考えた。」などの意見がでました。
「ボランティア論」の授業を通じて学生は「今までは相手のため、人のためにするのがボランティアだと思っていたが、一方的な支援でなく、自分もボランティアを通じて成長し、得るものがあると思う。お互いのためにプラスになるボランティア活動をしたいと思っている。」と感じ始めています。まずは身近なところから老人介護施設での話相手や地域の清掃活動、お祭りの運営などに参加予定です。