7月「医療事務管理士(医科)」受験し合格した在学生の声
本学では、授業「医療事務」(前期15回毎週土曜日 4~7月)を受講し、7月末に受講学生が医療事務管理士(医科)の試験を受験しています。
その医療事務管理士(医科)の試験に合格した在学生(Kさん1年生)の声をお送りします。
医療事務管理士(医科)に合格した1年Kさん(写真左)
Q1短大で医療事務の授業があることをいつ知りましたか?
A1(Kさん)短大入学後のガイダンスで知り、すぐに授業を受けたいと思いました。
Q2医療事務という仕事についての最初の印象は?
A2(Kさん)過去に病院に通院していたとき、仕事ぶりを見てかっこいいと思っていました。
Q3授業「医療事務」についての印象は?
A3(Kさん)1回3時間の授業が全て講義で長く、次々出てくる難しい言葉を理解することが大変でつらかった。
Q4授業「医療事務」についていくために工夫したことは何ですか?
A4(Kさん)まず、一緒に授業を受けている友達と励ましあいながら、分からないことを教えあいました。また、先生から出される宿題を毎週繰り返し勉強し、問題数をこなして慣れることを目標にしました。どうしても分からない部分は先生に質問して解決するようにしました。
Q5「医療事務管理士(医科)」試験は学科1時間、実技3時間ですが、長くて大変でしたか?
A5(Kさん)毎週行う宿題の他に、実技で必要な外来と入院の診療報酬明細書(レセプト)の例をひたすら書く練習をしました。だから、毎週4時間以上の時間を一度に集中して勉強できていたので、試験時間(学科+実技=4時間)も問題なかったです。
Q6医療事務の内容で特に覚えるのに大変苦労した部分は具体的にどこでしたか?
A6(Kさん)年齢による注射の分類で、入院と外来で保険点数が異なる点が難しかったです。
Q7医療事務管理士という資格の魅力は何だと思われますか?
A7(Kさん)全国どこでもいつになっても仕事に就ける点だと思います。
Q8最後に来年、授業「医療事務」を受けられる後輩の方々に一言メッセージをお願いします。
A8(Kさん)やはり、合格するための強い意志が必要です。それに、たくさんの情報を整理する力が必要だと感じました。計算力もたしかに必要ですが、基本的には簡単な計算ができれば大丈夫です。私はもともと計算が得意じゃないけど、医療事務で出る点数計算は、単純な足し算と、割合の計算が分かれば問題ありませんし、あとは電卓を使えますので、計算で悩むことはほとんどありませんでした。
この資格は仕事に直接結びつくものなので、医療事務の仕事に就きたい人は是非目指してみてはいかがですか。