製菓製パン実習Ⅰ 授業紹介!
こんにちは。「製菓製パン実習Ⅰ」の助手:佐藤です。
製菓製パン実習は2期に分かれ、前期に和菓子と洋菓子を、後期にはパンについて学びます。
和菓子と洋菓子はお菓子・料理研究家の森崎繭香先生が担当され、学生は毎週違ったテーマで様々なおいしくきれいなお菓子作りに挑戦しています。
今年度は、新型コロナウイルスの影響もあり、オンラインと通学による対面式とを組み合わせながらの実習となりました。
オンラインでは、先生からの動画配信を何度も繰り返し確認できるメリットがあり、
Webシステムを通してたくさん質問ができました。
材料についての講義では、例えば、お菓子の代表的な材料である砂糖にも色々な種類があり、上白糖とグラニュー糖はどういう風に使い分けるとよいか、
粉は薄力粉と米粉でどのような特徴のある仕上がりになるか、といった先生から直接教えてもらえるからこそわかる知識が身についています。
対面式の授業でも、色々なお菓子を作ってきました。
実習の中で、手の動かし方やタイミング等、細かな技が習得できます。
どのお菓子も特別な材料は使わず、全てスーパーで手に入るシンプルな材料で作られているんですよ。
そして、ここ何週間かは、スポンジ生地を、卵の泡立て方の違いやデコレーションの違いで、何種類か勉強しています。
下のきれいなショートケーキは、各班デコレーションに凝って実習を楽しみました。
ロールケーキは、学生さんの作品です。どの班もとても上手な仕上がりでした!
スポンジの作り方、クリームののせ方、巻き方…色々なコツをしっかり学ぶことができました。
次回の実習では、ひとり1台、スポンジケーキをつくる試験が実施されます。
全ての工程を自分ひとりで行うので、この試験をパスしたらケーキ作りに自信が持てるはず。
ふんわりとふくらんだおいしい仕上がりになりますように!