2018年11月26日
栄養統計学演習
こんにちは、「栄養統計学演習」担当教員の前田です。
栄養士として短大で学ぶこと以外に、私たち短大では、栄養士の先の管理栄養士を将来目指す学生のための授業を用意しています。その一つが栄養統計学演習です。管理栄養士に必要なものとして、個人一人一人の身体や栄養状態に合わせた栄養指導が求められます。患者さんに合った栄養指導ができるためには、健康診断や食事記録を調べ、その中で出てくるさまざまな数値を客観的に読んで、判断することが求められます。客観的な数値の判断には統計学の知識が必要です。
授業を受ける学生の中には、短大で栄養士を取得後、四大へ編入して管理栄養士を目指す人や、栄養士として就職した後、実務経験を経て管理栄養士を目指す人がいます。そのどちらの人にもこの授業はとてもためになるように授業を進めています。授業では、栄養データとEXCELを使いながらさまざまな難しい計算をこなしていきます。学生のレベルに合わせてできるだけ簡単にわかりやすく授業をしていきます。