2017年03月29日
繊維リサイクルアイデアコンペティションで入選しました!
3月に卒業した家政専攻の梅䕃バネッサソナさんが、上記のコンペで見事入選しました。
3月29日に京都繊維工芸大学において行われた公開審査会・表彰式に出席してきました!
このコンペは、(一社)日本繊維機械学会 繊維リサイクル技術研究会主催の「学生服のリサイクル」をテーマにした企画やデザインを競うものです。
着用する機会が無くなった学生服、皆さんはどうしていますか?思い出の詰まった制服だから捨てることはなかなかできないけれども、有効活用する手段も見つからずにタンスの肥やしに・・・という方も多いでしょう。
このコンペは、全国でたくさん眠っているであろう学生服の有効活用のアイデアを学生から募集したものです。
学生服を「反毛」といって綿状にほぐし、それをフェルトにしたものを何かに使えないかと考えました。梅蔭さんは、制服からできたフェルトだから学生時代の思い出として残すことはできないかと考え、卒業アルバムの表紙に使うというアイデアを出しました。卒業アルバムなら、思い出の写真と表紙になった制服とを一度に見ることができると考えたのです。審査会には実際にサンプルを制作して持参し、立派なプレゼンテーションをみせてくれました。
卒業後の活躍も期待しています。おめでとうございます!