2016年07月14日
7/2授業「社会福祉概論」で短期大学生向けの年金出前講座を開催しました
7月2日、「社会福祉概論」の授業の一環として、家政専攻1年生を対象に『公的年金 はじめのはじめ』というタイトルで厚生労働省年金局の若手職員の方を講師にお招きして、年金出前講座を開催いたしました。講義内容は社会保障制度の概要及び、公的年金制度について、動画やパワーポイントを使用してわかりやすく説明していただきました。「人生」いろいろ、まずは自分の社会人・結婚・子育て・引退などの人生設計を考え、引退後の生活費の試算をし、老齢基礎年金について理解を深めることができました。また、障害年金や遺族年金の重要性についても知り、国民年金の役割について把握することができました。
講座後に記入したアンケート結果から授業内容の理解度は高く(94%)、「年金は自分の老後のためにだけでなく、障害や遺族年金など若いうちからリスクに備えるものだということがわかった」「経済的理由で保険料を納められないときは学生納付特例制度というものがあることがわかってよかった」などの感想が寄せられました。
食物栄養専攻の学生には後期に出前授業を開催予定です。