7月27日(月)に食物栄養専攻2年生の授業である食品衛生学実験の一環として、一般社団法人日本食肉加工協会、一般社団法人食肉科学技術研究所の見学に行ってきました。

まず、食肉加工品の種類や製造方法、食品衛生法に関する食肉製品の規格基準、JAS規格や検査方法などについての講義を受けました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後、食肉科学技術研究所の検査施設を見学し、食品衛生に関する成分分析やJASの格付けのための検査などで使用する実験機器を見せていただき、また検査方法について説明していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、ハム、ベーコン、ソーセージなどを試食し、味を確認しながら熟成の違いなどの説明していただきました。様々な種類のケーシングも見せていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学生からは、「講義を聴いて、ハムなどに格付けがあることを知り、購入するときの参考にしたいと思いました。」「商品を購入するときJASマークを意識したことがなかったのですが、これからは確認したいと思いました。」「様々な検査機器を実際に見ることができて貴重な経験ができました」「ハム・ベーコン・ソーセージの試食の時に鼻をつまんで食べてみると味しかわからなかったけれど、手を鼻から離した途端に香りがわかりました。熟成ベーコンの香りが一番強く感じられました。」「いただいた食肉加工品の知識の本にはハムやベーコンを使ったレシピが載っていたので、今度、作ってみたいと思います。」などの感想があり、実際に検査しているところを見学したことで、食品衛生関連の成分規格やJAS規格についての知識が更に深まったのではないかと思います。

日本食肉加工協会、食肉科学技術研究所の皆様、見学させていただきましてありがとうございました。