2015年07月23日
7/9(木)授業「ボランティア論」にて、元青年海外協力隊の堀口さやか先生をお招きしてJICA国際協力出前講座を開催しました
7月9日、「ボランティア論」の授業の一環として、『国際ボランティアの活動を知り、自分にできることを考えよう』をテーマに、元青年海外協力隊の堀口さやか先生をお招きしてJICA国際協力出前講座を開催いたしました。栄養士隊員として2年間、エクアドルで難病の子供たちや成人、高齢者の栄養改善に取り組まれた先生のお話は「国際ボランティア」の意義と同時に「栄養士の仕事の奥深さ」について学ぶことができました。日本とは異なる文化を理解した上で、ニーズに合った方法を模索しながら活動することは大変ですが、先生からは「コミュニケーション」の大切さを教えていただきました。
学生からは「日本も海外から援助を受けて経済発展の基盤を築いたということを授業で学んだが、今回のお話を聞いて開発援助の重要性を理解することができ、自分ができることは小さいことでも始めたいと思った」「エクアドルの人々の食事の問題点を聞いて、自分自身の食生活を見直すきっかけになった」「日本国内にいてもできる国際協力とは何かということを考えた」などの感想が寄せられました。
堀口先生、有意義な講義をありがとうございました。