2015年03月10日
愛国高等学校との交流授業の模様(2014年11月・2015年1月)
食物栄養専攻2年生の授業「栄養指導論実習Ⅱ」では、毎年、食物栄養専攻の本学学生による栄養指導に関する交流授業を、近隣にある愛国高等学校の生徒に実施しています。
今回は、2014年11月と2015年1月に交流授業を行いました。
11月には本学学生が高校生に日頃の食生活を聞きとり、1月には一人ひとりに合った食事指導を行いました。
それから、11月から1月までの間に、授業の時間を用いて食事内容を評価し、良い点や改善点を抽出します。
その後、一人ひとりに合った指導の計画を立て、教材(資料)を作成します。
高校生は初めて食事指導を受ける人が多く、学生のほとんどは初めての栄養指導体験でした。
高校生からは、「自分の食生活を見直すきっかけになった」「短大生がとてもわかりやすく説明してくれた」などの意見がありました。
学生からは、「栄養士の模擬体験はとても勉強になった」「栄養士にはコミュニケーション能力がとても重要であることを実感した」との感想がありました。
教える学生と、教わる生徒それぞれにとって、とても有意義だったようです。