食物栄養専攻１年授業「給食管理実習 第十一回」（木曜）の献立をご紹介します。
「給食管理実習」は栄養士科目で、給食の献立から調理までグループ学生が作業し、
今回（1月8日）がその第十一回目でした。

今年初の給食の献立は
★しょうがご飯
★白味噌の雑煮風
★筑前煮
★ベロベロ
★甘酒の抹茶蒸しパン
でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新年初の給食ということで、お正月料理を意識した給食となっています。
そして、献立の中に初めて目にするお料理があったのではないでしょうか？
「ベロベロ」です！
もちろんご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、私は初めてのお料理でした。
ベロベロとは石川県金沢の郷土料理で、親戚縁者や知人に配り、一緒に祝うというものです。ベロベロ祭りや・正月・晴れの日には必ず作られます。
溶かした寒天に卵液を流し込んで作るため、「卵のベロベロ」とも呼ばれているそうです。
また、蒸しパンには今年度初のティルティングパンを使用し作りました。
（ティルティングパンとは、底が平らな煮炊釜の一種で、煮炊きや伝導加熱調理・蒸し料理にも使える万能調理器）
給食でこのようなおいしいお料理が食べられ、また食べ物の知識も学べるので、毎週とても楽しみです♪