2013年07月23日
7/16(火)に株式会社味の素コミュニケーションズ様による講習「ビギナーズクッキングスクール」開催されました
「基礎調理学実習」において、味の素コミュニケーションズ様による「ビギナーズクッキングスクール」を行いました。
外国の方にはわかりにくい基本味のひとつ「うまみ」についての解説と体験のあと、実習を行いました。
実習では同じ材料を使って和・洋・中の異なるだしのおかず椀など、だしの違いによる味の違いも体験しました。
当日は、メディアでのお仕事も多い料理研究家の加瀬まなみ先生を講師に、授業での復習も兼ね包丁の持ち方などの基本の基本から教わりました。
加瀬先生のデモの様子です。
基本の基本からとはいえ、見逃さないよう、聞き逃さないようにと普段の授業と同様に真剣に取り組んでいます。
先生のデモで見て・聞いたことを実践中です。
3種の異なるだしのお椀は、3つ同時進行で調理します。間違えないように材料の切り方を変えて見た目にも違いを出しました。目の前に用意してもらったレシピを確認しながら作業を進めていますね。
本日実習した料理です。
オレンジ色のランチョンマットに乗せてあるものが、夏野菜のおかず椀(左から、和風・中華・洋風)です。
水色のマットの上は、左からキノコのキーマカレー、きゅうりとトマトのコロコロサラダ、小さい器はミルクプリンです。
自分で調理した料理を試食しているところです。
「同じ材料を使っていてもこんなにも味が違うことに驚いた」、「みそ湯にうまみを加えただけで美味しく変わった」などの感想が聞かれ、実習ならではの理解があったようです。また、「だしが減塩につながることを知った」という、今後栄養士として学んでいく上でポイントになることにも体験を通して学んだようです。
株式会社味の素コミュニケーションズの皆様、加瀬先生、ありがとうございました。